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カウンセラーをするようになったきっかけ(原体験)

みなさん、こんにちは、ひろと申します。

現在、僕は心理カウンセラーをしています。

このブログでは、心理学や、占い、マンガやアニメの話題などを取り上げていこうと思っています。

今回は初回でもあるので、僕の自己紹介も兼ねて、なぜ僕がカウンセラーの仕事をするようになったのか、その経緯(原体験)について、いくつかピックアップしてお伝えしようと思っています。

なお、僕は「カウンセラー」を名乗っていますが、どちらかというとコーチング寄りであったりもするので、その点、以下で述べる内容は、少し違和感をもたれる方もいるかもしれないです。

 

それでは、カウンセラーをするようになった経緯(原体験)について、お伝えしていきますね!

カウンセラーをするようになったきっかけ

小学校2年生のときの水泳授業での「勇気づけ」

人が成長するにあたり、自分の成長を信じてくれる人の存在はとても大きいです。
そんな人の存在を初めて感じたのが小学2年生の時でした。
当時、僕はまだ泳げない子ども。

学校の水泳の授業で、確か定期的に水泳のレベルを計る検定試験が行われていて、一つの級に合格すると、例えば9級合格となり、スイムキャップ(水泳帽)に色の付いたゴムの線を縫い付けていくというルールになっていました。
上級になるとキャップにワッペンを貼ったりしていたんです。

僕が受けなければならなかった最初の検定は、蹴伸びで5メートル泳ぐというものでした。

当時、僕はまだ体を浮かせることすら知らなかった状態。

でも、試験を担当していた先生が、僕に対して励ましの言葉をかけてくれました。
「次は斉藤がいけそうだな」と。

その言葉が僕にはとても嬉しく、何とかして合格したいという気になり、結果として、蹴伸びができて、僕は合格することができました。

この経験は、僕にとっての初めての成功体験でしたが、嬉しい記憶として今も心に残っています。

今から思うと、先生からの「勇気づけ」を体験として知ったきっかけでもありました。

2泊3日の夏合宿での班長を務めたときの自分からの「勇気づけ」

僕が小学校の5年生か6年生の頃に、学校の先生たちが有志で集まって主催していた夏の合宿に参加したことがありました。

この合宿は2泊3日で、東京からは少し離れた〇〇高原と言われるような場所に行っていました。

その合宿では、子どもたちの自主性や成長を促すようなプログラムが行われていたのです。

 

合宿中は1日1回「総会」があり、小学生であっても、自分の意見を述べたり、チーム内での自分の役割が与えられる機会が設けられていました。

これは子どもたちの成長を促すための「自治」を学ぶ学校のようなものだったと言えます。

僕はこのプログラムに、小学5年生から中学2年生までの間、参加していました。

印象的だった出来事としては、僕は中学生として合宿に参加し、小学生の班の班長を務めていた体験でした。

何があったのかというと、僕の受け持つ班の中に、なかなか自分の意見を言えない子がいたんです。

僕はその彼が自分の力で発言できるはずだと信じていました。

彼のことを「できる!」と信じながらも、彼が発言するためにはどうすればいいのか、どう応援すればいいのか、とても悩んでいました。

彼は2日目が終わっても、なかなか発言できなかったんです。

でも、僕は最後まで「できるよ!」と伝え続けました。

そして、3日目に、彼はついに一人で発言することができたんです。

実際、自分の応援がどこまで彼に届いていたのかは分かりません。

でも、その経験が僕にとってはとても嬉しく、人の成長をとても尊いものだと感じる体験となりました。

 

仕事で僕の成長を信じてくれた人の存在

社会人になってから、僕は仕事が非常にできない人間でした。

上司や同僚から指示された内容を理解していたつもりでも、実際の対応を行うときにはすっかり忘れてしまうことがあり、周囲の同僚などは僕の対応に困っていました。


しかし、そんな僕に対して教育をしてくれる先輩が配置されました。

その先輩のことは今でも尊敬しているのですが、その先輩は僕に毎日課題を出してく

れていたんです。

でも、渡される課題は日々難易度が上がっていくものでした。

それは、先輩が僕の状況をみて難易度を調整してくれていたんです。


あるとき、僕が課題を完了した後、先輩は僕に、自分が完了させた課題を部屋にいる全員に見せてきてフィードバックをもらうように指示をしました。

先輩の指示通りに僕は実行し、多くの人からフィードバックを受けました。

僕は正直フィードバックを受けることが苦手でしたが、いろいろな人からフィードバックを受けた後、先輩のもとに戻ったんです。

そして彼はこう言ってくれました。「よくやった!」って。

この一言は、僕にとても嬉しかったんです。

なぜならそれは、先輩が僕の成長を楽しみにしていてくれて、僕の可能性を信じてくれる人からの言葉だったのが分かったからです。

まとめ

このようないくつかの体験があって、僕は人の成長について興味・関心を持つようになりました。


今から思うと、僕は色々な人から助けられ、成長させてもらえてきました。

いつしかそれは自然に僕自身が周囲の人々の成長の手助けをする側になっていて、そういった過程を経て、僕はカウンセラーとしての活動をするようになりました。

この内容は、以下の動画でも収録してみました。

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