こんにちは、ひろです。
自分が誰かに対して、否定的な感情を持っていたとしても、その否定的な感情を「こんな感情を持っている自分はどこかおかしいのではないか」と思ってしまう人は多いみたいです。
そして、そのことについて、誰か別の第三者に相談した際に、Bさんの良いところをたくさん言われてしまい、「あぁ、やっぱり、私の感じ方はおかしいんだ」と、自分のことをさらに否定的に思ってしまう場合もあることを知りました。
ここで気をつけなくてはいけないのは、「自分のなかで感じたことの事実は変わらない」こと。
誰がなんと言おうとも、「自分のなかで感じたことの事実は変わらない」。
その事実を否定すると、自分が自分の気持ちと一致しない、つまり、自己不一致となり、自分のことがよく分からない状況に陥ります。
必要なのは、「自分のなかで感じたことの事実は変わらない」けれど、その「感じ方」は、自分の過去のどんな体験から由来しているのか、そして、その体験から何を感じたのかを自分に問いかけることではないかと思います。
この問いかけをすることで、人によっては、自分の奥底に眠っている気持ちに気づき、人に対する見方・捉え方が変わり、自分のことを許し、自分が楽な方向へシフトするきっかけにもなると考えられます。