僕は、人前に出るのが苦手です。
今回は、僕と同じように人前に出るのが苦手な人にとっては参考になる記事になるかもしれません。
さて、僕は特に、目の前に初対面の人が多くいるのを見ると、事前に練習をしていてもカラダに力が入ってしまい、声が出づらくなります。
自分に安心感がないと、こういった緊張を引き起こしやすくなるのです。
そして、ちょっと話題は逸れますが、僕は、たまに、ある書籍を読み返すことがあります。
それは以下の書籍です。
この物語を読んでいるだけでも引き込まれていくのですが、実はそのなかに緊張への対処法となるような考え方(?)が書かれていました。
一部引用します。
ほんまは『ひとつ』ってこと。みんな、自分ひとりで存在してると勘違いしとるけど、ワシもおまはんらも、もともとは『ひとつ』じゃ
『ひとつ』から分かれて、人は『ひとり』になった
旺季志ずか著『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』より
物語的には、緊張について触れていた箇所ではないのですが、とても的確な例えなのではないかと思います。
僕自身について言えば、自分に意識が向きすぎていて『ひとり』。
でも、周りの人たちも自分も『ひとつ』であることを意識すると、なんとなく安心感が生まれてくるのではないかと思うのです。
他にも対処法はあるかと思いますが、人前で緊張してしまう方は、まずは周りの人と『ひとつ』であることを意識するようにしてみるのはいかがでしょうか。